「みんなで大家さん成田13号」は成田国際空港の北西に隣接する立地に恵まれた、約45.6万㎡の大型開発用地「成田空港周辺開発プロジェクト用地」の一角を、対象不動産として組み入れた商品です。
成田国際空港は、政府目標である訪日外国人数6,000万人達成への貢献に向けた取り組みで、2028年度を目途に現在の「B滑走路の延伸」、「C滑走路の新設」などを含めた機能強化を計画し、年間発着数を30万回から50万回への増便を目指しています。
また、旅客以外にも、航空貨物分野においては、東アジアを代表する貨物ハブ拠点化の実現を目指し、今後も成長が見込まれるアジア~北米間を中心とした世界の貨物需要の取り込み強化と、将来的な国際貨物ネットワークの強化のための空港周辺一帯の航空物流機能の高度化が進行しています。(2022年5月 NAAグループ中期経営計画より)
当プロジェクト用地は、成田市のみならず、成田国際空港の発展にも貢献していくため、成田市が基本プランとして掲げている、交流賑わいゾーンとしての位置づけをさらに発展させ、商業施設や宿泊施設などに加え、グローバルスペックを備えた価値創造拠点として、日本食の国際展開と飲食産業・文化の発展に貢献し、新しい体験を提供することを目的とした開発事業を行うための用地として造成・開発を行う事業者に賃貸します。
具体的なプランとしては、世界トップレベルの高解像度と音響を備え、カーボンニュートラルに対応したグローバルスペックアリーナ「デジドーム」を街のランドマークとして開発、また、日本版フードバレー構想を具現化するために、フードテック企業のイノベーションセンターやテストマーケティングレストラン、配信を目的としたキッチンスタジアム、国際会議場等で構成されるR&D複合施設が設置され、日本食の輸出拡大とグローバルコールドチェーンの構築を目指す研究開発も行われる予定です。
「みんなで大家さん成田13号」は、営業者が所有する成田空港周辺開発プロジェクト用地を開発事業のために賃貸し、そこから得られる賃料を受け取るだけでなく、社会へ貢献できる開発プロジェクトに参加できる事業を目指しています。
※本商品の対象不動産はプロジェクトの土地のみであり写真はプロジェクトの完成イメージ図です。(2024年5月現在)
※写真は今後の進捗により変更することがあります。(2024年5月現在)